苗木を育てる

播種トレイ(播種床)の準備

  • 種子を播くトレイを準備します。
  • 材料: 約40×60×10cmのトレイ・川砂・軽石(中粒)

    写真:トレイ写真:川砂軽石(中粒)

    1. トレイの底に3cmほど軽石を敷き詰める
    2. その上にトレイ8分目ほどまで川砂を敷く

    播種トレイ(播種床) 1播種トレイ(播種床) 2

播種 - 箱まき (ドングリ)

  • 水選したドングリを用意したトレイに播きます。
  • 播種 - 箱まき (ドングリ) 1
    1. トレイに播く数を数えます。発芽率がわかると、採取時期、保存方法などの検討に役立ちます。
    2. 3ランダムや筋播きを試しています。
    3. 種子の上にトレイいっぱいまで川砂をかぶせ、しっかりと水をやります。
    4. 作業日や種子の情報を記入したラベルをつけます。

    播種 - 箱まき (ドングリ) 2播種 - 箱まき (ドングリ) 3播種 - 箱まき (ドングリ) 4播種 - 箱まき (ドングリ) 5

播種 - 箱まき (ドングリ以外)

  • 調整した種子は、とりまき(採ってすぐに播く)するか、一定期間保存した後に播きます。
    1. トレイに播く数を数えます。
    2. 小さい種子は砂などに混ぜて播きます。
    3. 種子の上からトレイいっぱいに砂をかぶせ、しっかりと水をやります。
    4. 作業日や種子の情報を記入したラベルをつけます。

    写真:播種 - 箱まき (ドングリ以外)  1写真:播種 - 箱まき (ドングリ以外)  2

箱まきトレイ管理

  • 写真:箱まきトレイ管理 1種子を播いたトレイは、天井に遮光ネット、窓、換気扇を備えたビニールハウスのなかで約1年間生育させます。
  • 写真:箱まきトレイ管理 2播種後すぐは人手により散水をしますが、その後はミスト状のスプリンクラーによる自動散水です。
  • 写真:箱まきトレイ管理 3中央緑地では、できるだけ苗木に余分な肥料は与えないようにしています。また、薬剤散布も極力少なくしていますが、アブラムシなどによる大きな被害や病気が発生した場合は、ハウス内に散布することもあります。
    写真:箱まきトレイ管理 4

鉢上げ - ポット苗作り

  • 箱まき後、苗木が育ってくるとビニールポットに移し替え、ポット苗にします。
  • ポット苗は苗木の根を傷めることなく植栽することができます。
  1. 箱まきトレイから苗木を取り出す。
  2. 苗木をビニールポットに移し替えます。根元が深すぎたり、浅すぎたりしないように注意します。土はポットの上端まで入れます。
  3. ポット苗に固形肥料を2粒のせて、十分に水をやります。
  4. 作業日や種子の情報を記入したラベルをつけます。

写真:鉢上げ - ポット苗作り 1写真:鉢上げ - ポット苗作り 2

ポット苗の管理

  • 写真:ポット苗の管理 1ポット苗にしてからは野外の圃場で管理します。
  • 常緑樹の苗木などは強い光に弱いため、遮光ネットなどで日差しを調整します。
  • 写真:ポット苗の管理 2毎日の灌水と年に1~2回の施肥を行っています。
  • ポット苗に生えるコケや草は苗木の生長を妨げないようにするため、取り除きます。